車酔いしやすい愛犬とお出かけする時に気を付けてあげたい2つの事

犬の事
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こんにちは

皆さんは、愛犬と毎日のお散歩を楽しんでいらっしゃいますか?

それともちょっとだけ足を延ばして愛犬と一緒にテラスでお茶の飲めるカフェやドックランに行ったりして楽しんでらっしゃるのでしょうか。

私は犬を飼っているのですが、同じく犬を飼っている友達と遊ぶときはたまに「今日家に一人でお留守番させてるからご飯あげる時間までに帰らなくちゃ」という理由で解散することがあります。

お互い犬を飼っているので、私としては連れてきてもらっても全然かまわないと言うか逆にその方が友達のわんこにも会えるし夜ご飯まで一緒に食べたりお泊りをしたりして良いことだらけなのですが、一つ大きな問題があるのです。

犬も車酔いする

実は犬も車酔いをしてしまうことがあるんです。友達のわんこはちょっと度合いがひどくて、15分も車に乗っていると吐いてしまいます。

たまたまその日体調が悪かっただけかと思い何度かトライしたようなのですが全滅だったそうです。

彼女の先代わんこは車酔いとは無縁だったそうですが、あまり一緒に遠出をしたり写真を撮ったりしたなかったという事で、今のわんことは色んな所に行ってたくさん思い出を残したいと言っていました。

ですが、愛犬が車酔いしやすい事がわかり、とても残念がっていました。
ですが私は、この子がまだ子犬だからという事もあるのでもう少し大きくなって車酔いの予防をしてあげれば望みは十分にあると思っています。

車酔いするとどんな症状が出るの?

乗り物酔いの初期の症状として、呼吸が早くなる、よだれが出る、あくびが出たすと言った様な状態になります。

この症状は、早い子だとほんの2~3分で出てしまう子もいるのでこまめに様子を見てあげましょう。

もしも症状が出始めた場合は、車を止めて窓を開けて空気を入れ替えてあげたり、外に出て休憩を取ってあげるようにしてください。

車酔いしないように気を付けてあげる方法は?

1.横幅が狭めのキャリーバックに入れてあげる

何故酔ってしまうのかと言うと、次から次へと流れる景色と、三半規管等で常に感じる体の揺れ、それを長く感じていると脳でその状態を処理するスピードがだんだん追いつかなくなってしまうのです。

そして、いよいよ処理が出来なくなって来た時に消化器系をコントロールしている自律神経が乱れてしまい、よだれや嘔吐と言った症状が出てしまうのです。

ですから逆に言えば、その流れる景色と体の揺れを出来る限り無くすようにしてあげれば車酔いを防いであげる事が出来ると思います。

では、具体的にどうしてあげれば良いかと言うと、狭めのキャリーバックに入れてあげるのが良いと思います。
横に壁があると、それだけで体が揺れにくくなりますし、安定させる為に細かな振動に踏ん張って耐える事もかなり軽減させるので、負担も減ります。

それなら、自分がしっかりと抱っこしておいてあげれば良いと思う方もいらっしゃるかも知れませんがやはり抱っこでは愛犬がどこかに力を入れていなければならなかったりしておすすめ出来ません。
それに抱っこしただけの状態では、急に窓から飛び出してしまったり運転手さんに飛びついたり急ブレーキをかけた時にフロントガラスに衝突してしまうなど非常に危険です。

そしてこのキャリーケースを布で覆ってあげると、景色を見てしまう事を防いであげる事が出来、ケース内も薄暗くなるので精神的に落ち着く事も出来ます。

ケースを後部座席に置き、その横に飼い主さんが座って時々声をかけてあげると、愛犬のストレスが軽減されるので、心理的なストレスから来る車酔いも防ぐことが出来ます。

そのためには、普段からおうちでもキャーリーケースの扉を開けて置いておいて、キャリーケースに慣れさせておいてあげる事も大切な前準備です。

2.食後すぐや、空腹時を避ける

この状態では人間でも車酔いしてしまう人もいるので何となくわかる方もいらっしゃるのではないかと思います。

ですから、車酔いしやすい子は朝ご飯を普通に食べて午後からお出かけする位時間を空けてあげると良いかも知れませんね。

犬は、一度車酔いを経験してしまうとその時の体の揺れや、その車の臭いを覚えていて、車に乗せただけで呼吸が早くなってきたりして症状が出てしまう事があります。

ですから初めての車でのお出かけの前にできる限りのトレーニングなどをして、車に乗った時のストレスを減らしてあげて、車に乗ることは楽しい事だと思わせてあげる事が出来るといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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